- 子どもが
自ら決める保育 -
子どもの上に大人が立たないこと。
大人だって子どもから学ぶこともあります。
先生も子どもと一緒に学び成長していく。
子どもの想いを第一に
子どもの意見を尊重し、大人が決めることはしません。
豊洲保育園では’’子ども主体の保育’’を行っていますが理論で説明したり、本や研修で学んでも理解が難しいものです。
そのため、新しく入職される先生には必ず実際のエピソードを交えてお話しするようにしています。
「今日、お散歩に行く公園はどこにする?」
子どもたち一人一人の意見を聞くのは大変ですが、なるべく多数決では決めません。
たとえ、たった一人の手しか挙がらなくても「じゃあ、明日はそこに行こう!」そうすることで、自分の意見を安心して言える環境をつくる。
少数派の意見にも耳を傾けられるようになってほしいという、先生の想いがそこにはあります。
4,5歳児になると、運動会で何をするのかも子どもたちが話し合いをして決めるんです。
先生はその様子を見守ります。
大人が口を出したくなるところも、ぐっとこらえて忍耐強く子どもたちなりの答えを出すまで待ちます。